卓球部

本日10月28日（木）〜31日（日）まで、埼玉県の所沢市民体育館で、全日本学生選手権の個人の部がありました。

本学卓球部からは、シングルスに1名（西田光輝:経済2年）、ダブルスに1組（白土星雅:法学4年・久一玲之:経済2年）が出場しました。

28日は、ダブルスが行われ、白土・久一ペアは、1回戦で高知工科大学のペアに1-3で敗れました。少しプレーに固さがみられ、本来の力を十分に発揮することができず、残念な結果でした。

29日は、シングルスの1・2回戦が行われ、西田（経済2年）選手が、1回戦で関東1部リーグの早稲田大学のレギュラー選手に3-1で勝利し、続く2回戦も専修大学の選手にフルセットまでもつれ込みましたが、最後9点で勝利し、翌日の3回戦に勝ち進みました！

30日は、3回戦から準々決勝までがあり、3回戦は、関西学院大学の選手と対戦し、見事3-1で勝利しました。

この選手は、今年の新人戦の団体戦で0-3で負けた相手でしたが、今回はリベンジすることができました。

そして4回戦（ランク決定戦）は、明治大学の選手です。

この選手は、今大会のダブルスのファイナリストです。

結果は1-4で敗退し、ランク入はならずでした。

しかしながら、この全日本学生選手権は、関東勢が圧倒的に強く、1回勝つことも大変な大会であり、その大会でここまで勝ち進めたことは、本人にとっても、本学卓球部にとっても、非常に価値あることです。

今回、西田選手が勝利した選手は、高校時代の実績を見ると、西田選手よりも遥か上の選手で、そのような選手に勝てたことが本当に誇らしく思います。

このコロナ禍の中で、満足に練習ができない状況で、その中でできることを精一杯した結果が、今回の結果につながったのではないかと思われます。

今後もまだまだ気の抜けない状況が続きますが、改めて気持ちを引き締めて、また次に向かって日々の練習に励みたいと思います。

最後に、このコロナ禍の中で徹底した感染予防対策大会を行い、大会を開催して頂いた日本学生卓球連盟、及び関東学生卓球連盟を中心とした各学連の方々に感謝を表したいと思います。