卓球部
8月26日(月)~9月12日(木)にかけて、2024年度関西学生秋季リーグ戦が開催され、強豪大学がひしめく中、1部5位という成績を収めることができました。
本学卓球部は、現在13季連続(7年半)で1部リーグに所属し、この秋季リーグにおいても、絶対に1部リーグを死守するという強い気持ちを全部員が持ち、夏休み期間も厳しい練習に励み、開幕を迎えました。
しかし、春季リーグ戦と同様、開幕から4連敗と厳しい戦いが続く中、春季リーグ戦で2部から昇格してきた勢いのある大阪成蹊大学との第5戦をチーム一丸となって戦い、5対2で勝利し、チームに初勝利をもたらしました。続く6戦目の京都産業大学戦は、3対4で敗戦したものの、山下敬紘(経済1年)が相手のエースに劇的な勝利を収める等、良い雰囲気で7戦目の最終戦を迎えることができました。
負ければ7位で入替戦出場という重圧のかかる最終戦・近畿大学戦でトップを任せたのは1年生の田中瑠紀(法1年)です。その田中が堂々とした見事な戦いぶりで勝利を収め、チームに勢いをもたらし、2番手のエース西田有輝(経済1年)もその勢いのまま勝利しました。続く3番手は、相手のエースに敗れたものの、4番手の西田光輝(経済2年)・西田有輝(経済1年)のダブルスが勝利し、3対1とリードの状態で後半を迎えることができました。そして、5番手の西田西田光輝(経済2年)、6番手の刘唯一(経済4年)が連勝し、最終5対2で近畿大学に勝利を収めることができました。
以上の結果、本学卓球部は通算成績2勝5敗で1部5位が確定し、目標としていた1部リーグを死守することができました。
この秋季リーグ戦では、主将の竹内瑠聖(経済4年)が試合に出場することはできなかったものの、試合前の練習相手を献身的に努めたり、応援も全力で頑張ってくれました。また、主将以外にも、試合に出場しないメンバーが、試合に出場するメンバーの練習相手やサポートを積極的に行ってくれたことが、今回の結果につながったと感じています。常々試合に出場する選手には、周囲で支えてくれるメンバーへの感謝の気持ちや試合に出場できる喜びと責任感を持って、試合に挑むよう伝えており、まさに今大会はすべての選手がそれを体現してくれた大会であったと思います。
この秋季リーグ戦で今年度の主要な団体戦は終了となりますが、10月には、全日本学生選手権大会等の個人戦が開催されるので、また気持ちを新たに頑張っていきますので、引き続き卓球部への応援をよろしくお願いいたします。
卓球部監督 勝 健真