軟式野球部

軟式野球部主務　岡田幸希さんのコメント

　自分たちは昨年の入れ替え戦に敗れ2部降格と屈辱的な経験をしました。チームの大きな目標として「全国大会出場」を目標としていました。春季リーグ戦は2部で全国大会には行けないためこの春季リーグ戦は「1部昇格」、昇格し秋季リーグ戦で「全国大会出場」を目標として取り組んできました。春季リーグ戦は全勝することができ、2部1位になることができました。ですがこれはあくまで通過点、経法軟式野球部のプライドとして2部で勝つのは当たり前、目標は「1部昇格」だからです。
　そして迎えた入れ替え戦。相手は大阪国際大学。自分たちは1勝のアドバンテージがあり勝てば1部昇格が決定する試合です。この大事な試合の先発を任せたのは1年生の長谷川、キャッチャー當眞の1年生バッテリーを起用しました。試合は初回を抑えたが、2回に2ランホームランを打たれ2-0と先制されました。長谷川はその後は落ち着いた投球で5回2失点と先発の役割を果たしてくれました。6回からはエースの池田が登板。安定感のある投球で4回無失点と抑えてくれました。打線の方は、相手投手を攻略できず7回までヒット1本と全く打てず、チームも徐々に焦り始めていました。8回の攻撃、先頭の池田が出塁して後続が続き、無死満塁のチャンス、相手のエラーで1点を返すと、5番倉見の押し出し四球で同点。6番髙木が満塁ホームラン。このホームランで逆転し、流れは完全に経法に傾きました。最終回、池田が3人で完璧に抑え6-2で勝利しました。この結果1部昇格が決定しました。
　今回のリーグ戦を通して、去年からリーグ戦を経験している選手の活躍もありましたが、今回初めてリーグ戦を経験する新戦力の活躍が大きかったです。秋季リーグ戦ではより戦える力をつけて目標である「全国大会出場」を達成できるように頑張っていきたいと思います。